嬉しいご紹介と気づき。

今日は嬉しいご紹介があり、
お話ししているうちに気づきもあったので
忘れない内にブログに書いておきます。



ご来店くださったのはいつもお世話になっている
お客様のお孫さん。
正確にはお孫さんのお嫁さん。
祖母にいつもお花をもらってます、とスマホに写真。

来週そのお客様のお誕生日なので
ピンときました。
最初は、お祖母様の好きなお花について。
そして写真を見ながら、こんなイメージがいいんです、と。
ひとつはカサブランカとバラのシンプルな、
でもとても豪華な花束。
もうひとつはバラをふんだんに使って、
春らしい爽やかな花束。

たまたま写真のバラが、自分的にオススメできず、
見た目はとても可愛いのに、病気が出やすい品種であること。
バラの香りを楽しむか、日持ちを楽しむか、
お祖母様の雰囲気に合うバラはこんな感じ?
そんなお話もしました。

最後に
「祖母がいつも言ってるのがわかりました。」
いつもは自宅近くのお花屋さんに
相談しているらしいのですが、、
距離感が違う!!
こんなに一緒になって考えてもらえないし、
伝えた希望と違ったものがいつもできあがって、
お花も弱ってたり傷んでいたり。
お花が大好きなお祖母様に
「あら、お花傷んでるわね。
私がいつも頼んでるお花屋さん知らないの?
あそこはちゃんといいお花を置いてるし、
弱ったり傷んだりしたのは使ってない。
お店の人も雰囲気はふんわりしてるけどしっかりしてる。
何でも、ちゃんとした人を選んで、
本当に人に喜んでもらえる事をしなさい。
そうしたら自分も価値あるものを選べる人間と
認められるようになるでしょ?」

いつもいつもその言葉や振る舞いに、
勉強させていただく事の多い方ですが、
そんな風に言ってもらえている事が嬉しくもあり、
絶対がっかりさせるような事はできないなと。


私は話しながら考えがまとまる事がよくあって、
今日もそうでした。

お花をもらったことがない人も、
贈ったことがない人も、たくさんいます。
普段からお花を飾ったり贈ったりすることが習慣になっている人でも、
お花を贈ることは特別だと思います。


初めてお花をもらった人が、もし傷んだ花をもらったら、、

それが普通だと思うかもしれない。
お花ってすぐダメになると思うかもしれない。
次に誰かに特別な時、花を贈る事を考えるでしょうか?

逆にイキイキとした自分の好きな雰囲気の
気持ちのこもったお花をもらったら、、

贈った人の想いが伝わり、よりお花が素敵に感じるかもしれない。
お花って意外と長持ちするんだと思うかもしれない。
次に誰かに特別な時、お花もいいなと選択肢に入るかもしれない。

当たり前だけれど、オススメできるお花を仕入れて、
気持ちを込めたお花を作り届ける。
この繰り返しを何回も何回も。

そしてお花を通して幸せになれる人を、
増やし続けていきたい。
そしてお花と幸せと笑顔の無限ループ。
そんな風に少しでもなればと。
こんな風に思っていたんだな、と今さらですが
気づくことができました。

週明け、いつもステキなお客様の
とびきりの笑顔が見られますように。
お気持ちを込めてお花たちをご用意します!!

そしてこれからも、
お一人お一人のご注文にこの気持ちで
向き合い続けていきます。


長文になりすいません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

お花のご予約、いつでもお待ちしてます!
お孫さんへ初めて贈ったお花。
お孫さんへ初めて贈ったお花。